日経新聞はじめました。
日経新聞には、テレビ欄がないことに
今さらながら驚いております。
新聞っていつも一面と社会面と
気が向いたらコラムとかしか読まないので
くまなく読んでいると膨大な時間が経ってしまって
びっくりしますね。
日本の人口減少がついに始まりまして、
ずーーーーーーーーーーーーーーっと前から叫ばれていたことなのに
ほんとになんにも対策を練っていなかったんだなあ
と、逆に新鮮な驚きを感じました。
これは２００７年問題よりも遥かに深刻なはずなのに。
２００７年問題もこれといって対策がとられているかは微妙ですがね。
男女平等をいくら推し進めたところで
絶対男が子供を産めるようにはならないのに
女性の社会進出を可能にすることは
同時に子育てをしながら働きやすい環境づくりを
同じスピードで進めていかなければならないことなのに。
女が男みたいに働いたって
絶対にいつか性転換するわけじゃないんだから
そんなの誰でも分かることなのに、社会のしくみは変わらん。
女が女だからということで不当な差別を受け得ていた時代が
人間の歴史の大半を占めている以上、
女性が差別されたくない！と、躍起になってしまうのはすごく分かる。
でも、男と同じくらい働いたら子供は絶対生めないし
家事と育児と仕事を全てこなしても、１日は２４時間しかないのだから
絶対どこかで何かが破綻してしまう。
結婚とか出産とかは３０まではあり得ないだろう、
と思ってしまう社会構造がそもそもおかしいのだろう。
結婚しても、出産しても、それなりに働ける国ならば
誰もそんな風に考えたりはしないだろう。
今からあわてて政府が対策を練り出して、
２年後くらいには何か法的祖措置がとられたとして、
うーん、日本は変わるだろうか。
８４まで生きなきゃいけなくて、
あと６０年以上もある人生のなかで
子供を産めるのはごく限られた期間。
高齢出産にはまたリスクが伴うわけで。
ほんとは今こそベストな時期でしょう、体的には。
でも無理だろう、日本の構造上。
内定もらって、あのー妊娠したんですけどー....
っていったらやっぱ取り消しだろうな。
（別にそんな心配皆無だけど）
