みんなで死ぬ

元バイト仲間と新宿で密会。
やたらカップのでかいカフェで
まったりだらだらとお話。



今日は元バイト仲間の出演している演劇を観にきたのです。
世界はそのときひそかに輝く
これのいのちの回の二本を観ました。
「さよならおとうさん」
    と
「春がまた来る」


2本目の方が、知り合いが出ているってこともあるけど
印象深かった、というか、設定が興味深かった。
自殺志願者が集まって2泊3日の温泉旅行に来てて
二日目の夜にみんなで死ぬ予定なんだけど
宙ぶらりんな一日目の夜に起こる、
葛藤やらいざこざやらを描いた作品。



やっぱり、自殺ってひとりでやるべき行為だと思う。
いや、やるならの話で、すべき行為ではないけど。
でも実際集まって死んでいる人たちはいるわけですけどね。
まあ練炭だからだろうけども。


死ね!
とか
死にたい
とか、
日々毎日簡単に吐き捨てているけど
自分から死ぬ人はほんの一握り、
でも確実に自殺する奴もいる。


遠巻きに自殺を眺めていると
いろいろ客観的に考えられるけど
実際に親戚とか友達とか
親とか兄弟とか、
近いところに自殺というものが発生したときに
ものすごく精神的にかき乱されるのだろう。
そういえば一度そんな体験をしたな。
(あ、でもそのときの動揺とか、ちょっと忘れてるけど)


親が生きているうちは絶対自殺なんてできないな。
別に死んでたってしないと思うけど。
死について考えてるとだんだん、
宇宙について考えるのと同じような
トランス状態になってしまうので
ここらへんでやめよう。うん。


だから劇を見て思ったのはこれだけです。
あたしは見ず知らずの他人と
練炭自殺なんてしないよ、
























だって人見知りなんだもん。