蛇にピアス


今日は1日、かつ、水曜日。
映画を見ろ!とカレンダーが切に訴えてくる。
ちょうど18時からの訪問先は、映画の配給などを行なう企業だったので、
担当者様に、商談中にお薦め映画を教えてもらい、
いざ出陣!


って思ったけど、会社を出たのがもう21:30を過ぎてたので、
自ずと見れる映画は限られてくるのでした。。。


蛇にピアス


吉高由里子は、紀子の食卓で初めて見たけど
演技がうまい、というよりは、
役に憑依されたように演じられるのかな、
わざとらしくなく、たどたどしい、若い子になりきっている。


すげえな、と、なんか見てて悔しくなる感じ、
まったく同じ土俵に立っているわけじゃないから
その演技力とかそういうものが悔しい訳でもなんでもないけど、
才能がある、ただそのことに、単純にちょっと嫉妬してしまう。


映画は、ファーストデイ、22:00からの回、
ほぼほぼ満席で、一番前の席で、始まりの方の映像に、完全に酔った。


痛いのとかダメな私は、ちょっとしかめ面になってしまった。
ぜんぜんやらしくないけど、やっぱ、しかめ面になってしまった。
痛そうだから無意識的に。
原作読んでないけど、原作の話し言葉をそのまま映画の台詞にしてるって言ってたから、
◯◯かしら、とか、いったいどうして?とか、たぶんいまの10代の女の子
そんないいかたしないんじゃないかしら、という違和感は若干あったけど、
ARATAもすげえし、高良健吾もかわいい、
まあ、満足です。


吉高由里子はすごい、
これからすごい楽しみな女優。
いいな、人の才能に嫉妬した夜。