終わり、そして続いていくもの

共同設計が、終わった。
必ずしも満足のいく形だったとは形容しがたいけれど
私たちらしい最後だったと思う。


5月から、1か月半、
よくぞここまでやり遂げることができたなあ。
私にとって設計の課題は、いつもつらい以外のなにものでもなく
常に心に暗く重くのしかかってくるもので、
いろいろ考えて、悩んで、思い浮かばなくて、ぎりぎりまで苦しんで
その割にはたいしたものは作れなくて、また落ち込む、の繰り返し。


でも、今回の課題は本当に楽しかった。
もちろん課題以外に楽しい要因が多かったってこともあるけど
みんなでアイデアを出して、ああだこうだ言い合って、試行錯誤して
人の意見に感心したり、納得したり、ひらめいたり。
設計の楽しさというものを垣間見れた気がする。
これはもうメンバーが最高だったからこそいえることだと思うけれど。
ひとみぐみで本当に良かった。結局ひとみにはなれなかったけど、
それ以上に大きなものを得られたと思う。


これからもうちらの関係は続いていくわけだけれど
もう課題をやっていた頃のような日々は二度と訪れないだろう。
それはすごく寂しくもあるのだけれど、また違ったものが
これからの日々でも得られられたらいいな。


2人とも、ほんとうにありがとう。
大好きだーーーー!