終わらない歌


くるりの家出娘を聴いていたら
ものすごく「リアリズムの宿」が観たくなりました。
TSUTAYAに行ったら、借りられていたので
山下監督のリンダリンダリンダを借りました。



ださいことを
まじめに
時に不真面目に
それなりに熱くなっちゃったりして
そんなくだらないことに
わりと一生懸命だった高校時代



山下監督の描き方は
とても好き。
嘘くさくなくて
現実味を帯びている。
急にしらけちゃったり
なんかださかったり
タイミング悪かったり
ドラマチックではなく、日常的。



個人的にはトイレットペーパーの積み方が大好き。
あと、夢がリアルすぎる。


等身大の青春なんて意外と誰も描いてなくて
青春映画の主人公はいつだってかっこよくてかわいすぎる。
そんな主人公はそんなにゴロゴロいない。
映画は2時間でも、青春は2時間じゃ収まらなくて
この前後にもたくさんのストーリーがあるんだけど
その中から紡ぎだした文化祭の3日間。
何度観ても好きだ。
ブルーハーツも、大好きだ。
カラオケ行きたくなってきた。