もうひとしずく


久々の休み。表参道へ行った。
つゆの”もう”ひとしずく


植田正治の写真がすごく好きで
姉にこの展示をやっていることをきいて
すっ飛んで観に行きました。


小泉八雲ってば
シャレた日本名だよなあ。
彼の著書は一冊として読んだことは無い。
いつか読みたいけど、そのうちね。


NADIFFに着いたら、ちょっと拍子抜けしてしまった。
姉が、「2時間くらい居れる」って言ってた割には
展示スペースは6条程度の広さだったから。


だけど、すぐに、引っ張られてしまった。
心地よい、BGMと、切り取られた白黒の世界。
佐野史郎という、チョットした異端、
マグリットのような、不思議な構図。


スライドと、音楽が心地よかった。
好きな写真の番号を書き記してください
と書いてあるモールスキンのノートの
最初の方とかあいだにちょこちょこ
佐野史郎の記述がある。
この展示に関してのアイデアだったり
映像作品の作成秘話だったり
そんな意図があったのかと普通に面白く読めた。


ああ、また鳥取に行きたい!
今度は米子の植田正治写真美術館に行く。
イカのカメラが欲しくなってしまった。
物欲が止まらない。
映像作品のDVDを買おうと思ったけど
ちょっと踏みとどまった。
今日は何も買わずに退散。