フラガール


学校の帰りに
フラガールを観に行った。
初めは、それでもボクはやってない
を観ようと思っていたのだけれど
公開後すぐのレディースデーなので
満席かもしれないね、ということで
おんなじ映画館で上映していたフラガール
急遽チェンジ。
フラガールはずっと観たかったけど
もう劇場公開終わっていると思っていたので、ラッキー。


映画館に着くと、やっぱりそれでもボクはやってない
は、満席になってた。チェンジしといて正解だったな。


蒼井優がすごく良いと言う評判を
さんざん聞いていたけれど
評判通り、というか評判以上だった。
フラダンスの迫力がすごい。
松雪泰子もすごかった。
細くてあんなに激しく踊ったら折れちゃいそう。


女が大学を出て
仕事を選べるような時代に生まれたことは
やはり感謝すべきなのだろうか、
でも誰に。


働くというこ
とはきっと
辛いことがいっぱいあって
何でもいいけど何かしら働かないとお金が得られないし
何をして生きていけばいいのだろうということは
もうすぐ社会に出るのだけれども、
しょっちゅう訳が分からなくなる。
まあ考えても仕方のないことだから
あまり深入りしないようにしよう。


最近映画でよく泣くのは
歳をとってきたということなのかな、
実生活で流す涙はもう
ほとんどないから映画でも観て泣いとけってことか。
無感動な日々の埋め合わせをする為に
エンターテイメントが存在する。
それで笑ったり泣いたり、
お金のかかる毎日だ。