グミ・チョコレート・パイン


大槻ケンヂの、グミ・チョコレート・パインの、




グミ編


グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)






チョコレート編


グミ・チョコレート・パイン チョコ編 (角川文庫)






パイン編


グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)













を、読破した。












青春、
何かできるんじゃないかと
もがいていた青春の日々、
消えてなくなりたいような
衝動に駆られてばかりの日々、


あのころの自分に、
胸張って、
あたし、ちゃんとおとなになったよ、
って、
言えない今の私に悶々とした。


バンドでもやろうか、
いや、そんなことじゃなくて、
青春時代にもっともっと、
何かにぶつかってれば良かったのか?
いや、
この小説をもっと若いときに読んでたからって
かわんねえ、
きっと変わんねえよ何にも。
大半の10代は、
無情にも焦燥感だけであっという間に過ぎていくのだから。


ベッドで丸まりながら
グミ・チョコレート・パイン
を読んでる自分の不甲斐なさったら無い。
24、だよもう。
まあるいちきゅうにうまれて、
もうすぐ四分の100年、だっていうのに。

























あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、
くやしい。


なんかもっと爆発的に、
今生きている事を実感したい。
くやしいくやしいくやしいくやしいくやしい。


書を捨てて、いい加減、町に出たい。