白と、黒


学祭だなんだで最近授業がなかった(り、自主休講してた)ので、
すっかり学生気分が欠如してしまっています。
近代デザイン論の為に、朝っぱらから走れない。
あーもう雨だとテンションガタ下がりなので、
今日も学校行くのやめちまおうかと
悪魔に相談するも、いやいやおまえ、今日は教特だせ?
出席しないと単位落とすぜ?
せっかく大学入ったんだからせめて卒業くらいしろよ
と、ついに悪魔からもお叱りを受けてしまったので一念発起、
とぼとぼと学校へと向かう。


教特は1時間以上寝てました。
理学部の学長の講演で、原子とか元素とか
遠い記憶の彼方に押しやってしまった化け学のお話。
HとかOとかCとか言われて、私の頭に思い浮かんだのは

水素酸素炭素ナウオンセールてっちっそうソールドアウト

というフレーズ。*1
一番前の席*2で、ひとりにやける。


無事教特を終え、目指すはヒルズ六本木。
杉本博司 時間の終わり」*3を見に行く。
白と、黒とで構成される、虚構の世界。
写真は目に見えている空間のある一部しか切り取れないものである。
そこにはいったいどんな現実が写るのだろうか。
ファインダーのむこうに広がるものが真実とは限らない。
白と、黒の世界の中に、虚構が映し出される。


展示方法がとてもすばらしくて
絶対また見にこようと堅く心に誓う。
ミュージアムを出て、ミュージアムショップをうろつく。
ふと、年間会員*4になると期間中何度でも無料という
なんともおいしそうなフレーズが視界に飛び込んでくる。


というわけで、年間会員になっちゃいました。(即決)


だって入会料が無料で、そのうえ今だけ
過去の展示会の図録が無料でもらえるという
おいしいおまけつき。
現金がなかったので、カードで支払う。
来月一体何万引き落とされるのだろう...(怖)
興味のある方はぜひ入ってみて下さい。
そして、トーキョービュー*5でデートしよう。

*1:次長課長のネタだよ☆

*2:前の方に座っている人から退席するので、興味がなくとも一番前。

*3:http://www.mori.art.museum/html/jp/index.html

*4:http://www.mori.art.museum/html/jp/mamc/02.html

*5:無論、年間パス持ってると無料です